小売業
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青果物販売
*5月の取扱高は93.8%となり、蔬菜に関しては例年並みの入荷量となり、単価も落ち着いた。特に季節商材の梅・らっきょうが今年は表年にあたり、入荷量が多く大幅な単価安となる。果実類もメロン・スイカ等、糖度の乗りが良くないこともあり単価は上がらず。また、GWによる営業日数の減少から売上減となる。
鮮魚介販売
*魚市場への入荷量は、底引船の検査ドック入りのため、中国船の入港もなく先月より減った。小売店主の高齢化のため廃業が増えた。
食肉販売
*当月の動向は、例年月初めより連休絡みの原料相場上昇により売上原価が押し上げられ、利益が圧縮されるのが常であるが、本年は月半ば以降の動きであったため、結果的に収益は好転した。また、通常の小売の方は比較的順調に推移し、観光客の増加などで観光関連、飲食が好調であったため、業務用卸も好調で、売上的にも好転したようだ。しかしながら、この原料高が続けば、翌月の仕入れに影響が及ぶ為、今月の好転分が相殺される懸念もある。
石油販売
*米国のイラン核合意離脱、イスラエル米国大使館のエルサレム移転など、中東情勢の緊迫化で再び原油価格の騰勢が続いている。4月上旬に65ドル台をつけていた原油価格は、1ヶ月あまりで10ドル上昇し、元売仕切りは連続して大幅に上昇するも、販売業者は仕切り高に追いつかず、価格転嫁が遅れているが、上昇傾向にある。
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商店街
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大村市
*空店舗が増えたことにより、前年同期より通行量、売上ともに減少したように感じます。
島原市
*商店街が指定管理している「ゆとろぎの湯」では、毎年大型連休の恒例のウルトラウォークラリーが開催され、3日正午に佐世保をスタートして、翌日島原へ105kmの距離を歩く。今年は途中雨が降ったこともあるが、前年より入湯者が多かった。盛り上がるよう商店街としも更に何らかの協力をしたい。
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サービス業
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情報
*新規顧客先開拓(県内、九州圏内、関東地方)に注力しています。
旅館業
*国内観光客の減少が感じられる。
旅館業
*売上、宿泊者数ともに前月より微増したが、前年同月比較では減少しているもとの思われる。
飲食業
*GW期間が去年より1日少ないことから、前年比▲2〜8%程度。ただし、5/10〜5月末の修学旅行シーズンのみで比較すると、物販は天候の影響もあり▲10%程度と落ち込んでいる。
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建設業
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建設業
*現状、建設従事者(技術者・技能者)の人手不足に伴う人件費高騰や工事進捗の影響が懸念されている。また、その様な中で、建設従事者の高齢化及び担い手不足が大きな課題となっているため、建設団体や各建設企業はイメージアップ冊子作製や現場見学会など様々な施策を実施してる。
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運輸業
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運送業
*5月は売上が減少した。鉄鋼関係が特に落ち込み、軽油が上昇していることもあり収益が悪化した。厳しい状況が続いている。
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