情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

3 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
3 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 味噌醤油
*3月も全体的には、売上、収益面共に厳しい状況が続いている。小麦等の値上げもあり先行き明るい兆しはないが、新たな需要の開拓に新製品や付加価値商品への取り組みが課題である。
 
水産加工品製造業
*3/11の東北地方太平洋沖地震の影響で、水産業界は大混乱だった。3月は鮮魚の水揚げは前年比数量139%だったが関東東北で鮮魚が売れないため金額は102%だった。
*加工品については、全国の3分の1の生産を占める三陸地方の壊滅で原料が入らなくなったのと、生産の依頼があいついだ。下旬頃から工場の残業や休日稼働が増えた。
 
漬物
*売上高前年同月比は、東北地方太平洋沖地震に伴い、消費者の皆様が家庭内消費が多かったからと思われる。
 
酒類
*課税移出数量は、清酒が前年同月比100%、本格焼酎は95.5%、全体では96.8%であった。在庫数量は、清酒が前年同月比103%、本格焼酎は101.9%、全体では102.1%であった。
繊維・同製品 繊維・同製品
*東北震災の影響なのか売上が低下している。
印刷 印刷
*前月と比べれば微増のようであるが、前年からは悪化している。
窯業・土石製品 陶磁器
*燃料高騰に加え、東北地方太平洋地震の影響が3月11日以降すぐに現れ、注文のキャンセルが多発し、商品の引き合いが大きく落ち込んでいる。
 
セメント
*売上は前年比10%減少。東日本震災後20日過ぎよりメーカーよりの部材の入荷が遅れぎみの為、組み立て延期になり停滞の状況です。
 
生コンクリート
*3月の出荷は何とか前年同月比103%の実績となったが、前年度対比で10%以上の落ち込みとなっており、先行き不透明さはぬぐえない。また、来年度の予測もダウン傾向が非常に強い。
鉄鋼・金属 金属製品製造業
*受注環境は依然厳しい状況が続いているが、一部の組合員は今回大災害での電力復旧のため、火力発電所の増強でガスタービン関連の部品製作で工事量の増加が見込まれる。
一般機器 一般機器
*平成23年3月11日忘れられない世界史に残る地震、津波、原発事故と相次いだ不幸な出来事を思うと不況位いで泣き言など言えないし頑張らねばと言う気持になる。
*多少明るい展望が見え隠れしてきている様に思える。受注は多少増えたが、単価が相変わらず厳しい為、利益に繋がっていないが景気回復に手応えを感じつつある。
 
一般機器
*東北大地震の動向について注視していき、節減・協力等を行う。
*半導体、液晶等は増加の兆し、造船、機械加工は価格が厳しい。
輸送機器 輸送機器
*先行き不透明。東日本大災害の影響も加えて懸念される。
小売業 電気器具販売
*エコポイント最後の3月であったが3月11日の東日本震災もあり商品の動きが止まった。又、小物や特定の製品に品不足が出だして、営業の見直しを始めた販売店も見受けられる。4月の新年度商戦を期待したい。
 
青果物販売
*H23.3月期分の青果物取扱高は、東日本大震災それに続く福島原発事故の影響を受け、消費減退傾向が生じ、前年同月を2.8%下回り、97.2%であった。被災地の野菜、水産物への風評被害が生じているが、東北3県、福島、宮城、岩手からの長崎市場への入荷はない。しかし、福島県産の果物(もも、なし、あんぼ柿等)の市場への入荷は多く、今後、放射性物質の拡散による影響があるのかどうか懸念される。原発事故の一日も早い終息を願ってやまない。
*決算期を迎え、手間を通じ青果物が高値で推移したため、青果物の取扱高は、前期に比しプラス10.0%と110.0%と増加した。
 
食肉販売
*震災直後は物流面でやや影響があるかなという程度に考えていたが、全容が明らかになるにつれて、たいへんな事態になると実感した。いろんな面での自粛ムードの中、小売、業務用、卸、各々の部門での影響が出ている。顧客の減少、原料相場の一時的な高騰、物流面での品不足による仕入れ難、予約キャンセル等による受注減、などなど来月以降も見通しがたたない。不安は増すばかりである。
 
鼈甲製品販売
*売上高は前年同月比111.12%となった。
 
石油販売
*震災により一部元売製油所の被災と被災地への製品の供給の為、県内へは3割程度の出荷制限となったが、消費者への供給は順調に推移し、トラブル発生はなし。中東情勢の影響により原油価格は続騰しており、製品価格への動きが今後懸念される。
 
木材
*材料不足により、売る商品がなく状況が悪くなっている。
商店街 佐世保市
*引き続き厳しい景況が続いているものと判断している。
 
島原市
*東北地方太平洋沖地震災害に対する、商店街としての募金活動をしている。島原は雲仙普賢岳災害で全国からご厚情をいただいたので商店街に限らず町内会・業者団体等あらゆる面で報いる事にしている。
*中堀町商店街では商店街内「ビジーホール」の1室で「子育てステーション」を市の要請を受けて委託事業を運営中ですが、次年度も取り組むことにしている。
12月1〜3日の3日間ビジーホールAホールで手塚治虫氏のアニメ映画「ブッダ」(東映)の上映会が開催されます。(1000円)
*商店街活動費で無駄なものを削り、見舞金に回したいと役員会で決まった。
サービス業 自動車整備
*車検は前年比よりプラス、鈑金塗装は前年比よりマイナス。
 
旅館業
*東北地方太平洋沖地震災害により、宿泊や宴会等のキャンセルが多数出ている。
 
旅館業
*東日本大震災の影響で団体宿泊客及び宴会催事のキャンセルが相次いでいる。4月以降の業況は予断を許さない状況である。
 
旅館業
*3月売上は対前年同月比15%の減少。東北関東災害の為12日以降、関東からの予約が全部キャンセルとなった。3月単月だけでなく長期で2・3割の減少が続けば死活問題になる。借入金の返済猶予や据置き等の県・国の経営救援措置を中央会で協力に働きかけて欲しい。
 
飲食業
*震災の影響で、人出、宴会が減少し、前年比10〜20%の大幅ダウン。
*GW、修学旅行への影響が心配。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
建設業 建設業
*東北地方太平洋沖地震に際し現地の早期復興を願い、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。未曾有の大災害が起こり、地元建設業の方は自らも被災者ながら応急復旧に尽力され、また、全国各地からの建設業者が、先頭に立って復興をおこなっていますが、ニュース報道では全くと言って建設業者の動きは取り上げられておりません。インフラは充分で建設業は淘汰されるべきだとされてきた建設業界は、どうなるのでしょうか?
 公共工事の大幅な削減・景気低迷による民間設備投資の低迷に加え、震災の影響で先行き不透明感が更に増し、材料不足価格高騰などが懸念され、予測が出来ない状況にあります。
運送業 運送業
*年度末の3月だというのに土木関係の仕事が少なく売上減少。軽油は月10円上昇し経費は増え続ける。今後も厳しい状況が続きそうだ。
貨物運送業 貨物運送業
*前年同期より若干の荷の動きが増えてきている。東日本災害の被害があまりにも大きいので先の予測がつかみにくいが、復興期に入れば九州方面からの荷が多量に動くのではないかと思う。しかしここに来て、油の値上げ幅が大きく燃料代に出費がかさむのではないかと心配している。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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