情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

9 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
9 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 食料品(味噌醤油)
*9月も販売数量が前年より落ち込んでおり、回復の兆しも見られない。その中でも原材料の値上げは依然として続いており収益面も非常に厳しい状況となっている。
*報道によると、家庭での米の消費量が前年より増えているとのことで、基礎調味料としての醤油・味噌業界も大いに期待しているが、実感はない。
 
食料品(水産加工品)
*前年同月比、数量157%、金額115%の水揚高があり、加工場・冷蔵庫共に稼働率は高かった。
*中国産に対する不信感が高まっているのに伴って、安心・安全な長崎県産を求める取引や商談が増えてきた。
 
食料品(菓子)
*最近、また貸し渋りがあることをよく耳にするようになった。
*中小規模の取引先の倒産・廃業が多く発生している。
*不正規制流通米での業界に対する消費者の不信感が出てきている。幸いにも本県には該当する業者はいなかった。
木材・木製品 建具
*今年の暑さと業界の不況感は、経済失速と政情不安とが重なって先々どうなるのか不安だ。本業界のような小さな組織の在り方、ビジネスとしての生き残り方等組合員同士の話し合いの中ではなかなかいい知恵も出てこない。せめて異業種の成功例やこれからの考え方の方向付けに参考となるような話を聞ける場を積極的につくりだしていかねばと考えている。
印刷 印刷
*厳しい状況が依然として続いており、その厳しさがますます強くなっているようである。
窯業・土石製品 窯業・土石(セメント)
*売上は前年比45%減。
*相変わらず受注が少なく、ますます悪化の状態。
 
窯業・土石(生コンクリート)
*経済調査会による価格調査において、諫早・県央地区における生コンの積算単価が500円アップした。
鉄鋼・金属 鉄鋼業
*現状、受注生産(仕事量)は堅調に推移している。
*全体の売上高も前年度比横ばいで推移。
*今のところ資金調達も問題なく、貸し渋り・貸し剥がし等は無い。
一般機器 一般機器
*リーマンブラザーズ等の倒産・株価の下落に伴い、景気回復どころか先行不透明にて、小企業は生き残りをかけて頑張っているが今後が心配。
電気機器 電気機器
*仕事量は確保するも、収益は圧迫されている。
*電気設備関係の受注先送りの兆しがある。
 
電気機器
*アメリカに端を発した金融問題が、急速に私たちの周辺に影を落とし始めている。
*株価の下落・円高にあわせて、地価の下落等々厳しい状況が続く。
*今後の動向については要注意と考える。
輸送機器 輸送機器
*円高による取引先からの値下げ要請が懸念される。(特に造船関連)

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
小売業 小売業(青果物)
*平成20年9月期の青果物取扱高は、前年同月比108.3%と4ヶ月振りに前年同月を上回ることができた。半期(中間)累計でも、前期を1.2%上回った。
*しかし、諸物価高騰による消費節約感は依然として根強く、一部の青果物の高値(梨・バナナ・大根・キュウリ等)が青果物取扱高の上昇を招いたようだ。
 
小売業(食肉)
*諸々の値上げも一服して落ち着いた状態ではあるが、利益面では相変わらず厳しい状態が続いている。また、こういう状況下で得意先の倒産等により代金の回収不能事故も発生しているようだ。
*加えて、相次ぐ食品トラブルの中「食」の根幹を揺るがす事故米問題が発生し、消費者の「食」に対する不信・不安が大きく拡大し、消費低迷に拍車が掛かっている。牛肉離れが顕著な中、安価な豚肉・鶏肉へシフトが進んで、売上は減少傾向ながらある程度の見通しが立とうとしている時に及ぼす影響は大きい。
 
小売業(石油販売)
*引き続き消費者の買い控え等による減販は厳しく、小売価格は低下している。
*元売各社(新出光・出光)は卸価格を10月1日より原油コスト連動方式より卸マーケット連動方式へ、月決めを週決めへ変更。
商店街 商店街(佐世保市)
*景況は厳しい状況が継続している。
*100年続いたレストラン・50年続いた小物・バッグ店が閉店する等、小売業・サービス業にとっては厳しさを増してきている。
させぼ四ヶ町商店街協同組合
 
商店街(島原市)
*9月13日(土)商店街の空き店舗を利用して長崎県立島原商業高校の生徒による実験的店舗「島商ップ」がオープン、12月24日まで営業する。
*アーケード内にある映画館の2階フロアを借りて商店街が運営する方法を検討中。
島原市中堀町商店街協同組合
サービス業 サービス業(旅館業)
*資金繰りについて、金融機関の貸し渋りで借入れが受けられない。
*原材料が高騰しているが、販売競争のため売上価格に転嫁できない。
 
サービス業
(旅館業)
*平成20年9月売上高は前年同月比100.0%、但し仕入商品の値上がり分を案分すると3〜5%のマイナスであろう。
*10・11月の紅葉シーズンの来客に期待したい。
 
サービス業(飲食業)
*昨年は3連休が2回(敬老の日・秋分の日)あったが、今年は1回のみだったこと、一般客減少が続いていることもあり、前年同月比5〜10%の売上減。
*引き続き原材料価格の高騰が収益悪化要因となっている。
建設業 建設業
*建設投資の縮小と競争の激化に、資材価格の高騰や不動産市況の冷え込みが加わり、われわれ地域の中小建設業者の倒産が頻発している。
*最近の事例でも、業績が黒字でも地元金融機関からの融資が思うにならず、資金繰りに行き詰まる業者が出てきている。
*金融機関側は、建設業者への融資姿勢を変えているわけではないとしているが、相対的な受注量の減少や急速な経営環境の悪化などで、結果として地域の建設業の資金繰りは一段と厳しさを増している。
 
建設業(電気工事)
*金融関係の貸し渋り等が強く見られると共に、事務機器のリース契約等も認められない状況が多く見られる。
運輸業 運輸業
*9月に入り、ようやく軽油価格が下がった。しかしまだ高値である。収益も油価格の上昇分がそのまま悪化につながっている状況である。まだ厳しい状況が続いている。
 
運輸業
*油の値上がりが止まったが、値下げが行われずそのままの状態である。下げ幅にもよるが、4年程前くらいの価格にならないと経営面では苦しい状態が続くだろうと思う。知人の運送業者が廃業してしまったということを聞き、自分たちもいつまで経営が可能か真剣に考えるようになった。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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