情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

10 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
10 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 食料品(味噌醤油)
*今月も売上高は前年同月比ほぼ横ばい状態で推移している。しかし、主原料(大豆・米・麦)・副原料・包装資材・運賃・重油と軒並み値上げされ、厳しい状態になっている。各組合員共、醤油・味噌の値上げが期待されている。
 
食料品(水産加工品)
*10月水揚高は、対前年比数量で79%、金額で89%であった。海水温度上昇の影響で、アジの水揚が少なくメインの加工原料が少ないため、加工経営体には大変厳しかった。
*10月下旬になってサバの水揚が見られ、今後は少しづつ漁獲物が増えてくることが期待される。
 
食料品(菓子)
*石油値高騰のため11月1日から販売価格の値上げに踏み切った。原材料を始め包装資材が軒並み値上がりし、殆どの事業者が追従した。
*菓子業界の一連の日付改ざんは、菓子全般に対する信頼を大きく揺るがしかねない不祥事だ。県内にも「長崎カステラ」を始めとした銘菓があり、11月29日組合が主催して、全組合員を対象に「食品産業トップセミナー」を行政機関と共に開催。
 
食料品(酒類)
*課税移出数量は、日本酒が前年比86.6%であるのに対し、本格焼酎は85.1%、全体では85.6%であった。在庫数量は、日本酒が前年比95.7%であるのに対し、本格焼酎は106.9%、全体では104.7%であった。
繊維・同製品 繊維製品
*秋物・冬物の動きがなく、各社共に苦戦している。
 
繊維製品
*一部業者において上昇、下降あるが、売上は平均して横ばい状況である。
木材・木製品 建具
*10月27日・28日の両日、長崎県ゆとりある住まいづくり推進協議会主催の「まちづくり総合住宅フェア」が行なわれ、組合も毎回協賛しており、ひとつのブースを借りて参加した。行楽の秋、好天に恵まれながらも一般市民の関心は薄く、来場者が少なく期待外れであった。この時期は、土日に向けて多くの行事が市内各所で行なわれており、場所・時期も再考すべき時がきていると思う。組合としても自分たちの企画で行動することを真剣に取り組まなければならないと思う。
窯業・土石製品 窯業・土石(陶磁器)
*月が変わるたびに燃料費の値上がりが続き、商品値上げに転嫁できない状況にあるため、収益率は益々低下している。
 
窯業・土石(セメント)
*売上は対前年比△51.0%減。新築着工数が大幅に減少し、屋根瓦工事も受注低下となっている。
 
窯業・土石(生コンクリート)
*出荷数量は前年同月比△13.2%(△17,339m3)減少、前月比13.8%(13,822m3)増加した。
鉄鋼・金属 鉄鋼業
*企業によってバラつきはあるが、全体的には受注・生産高とも堅調に推移している。
*自家発電設備の企業が1社あるが、このところの原油高(A重油の高騰)により厳しい企業もある。
*人材育成の一環として、合宿研修(最上級能力開発セミナー)を実施、19名が受講した。
電気機器 電気機器
*電気業界は、大手各メーカーとも得意分野を伸ばし、又他社との事業合弁や売却などリストラは続いており、効果を出した企業は空前の利益を確保している。業界も合わせて高水準が続いているが、分野によってはかげりが見え始めている。株価も安定せず大きく揺れ動く昨今、原油価格は天井知らずの高騰が続いているし、他の材料についても価格が安定しない。今後の動向次第では一気に不況になりかねない。思案のしどころと考える。
輸送機器 輸送機器
*原油の高騰で、塗料・輸送コストの上昇が大いに懸念される。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
卸売業 卸売業
*県北で倒産が増えている。(土木・建築関連・小売・卸売)
小売業 小売業(青果物)
*10月期の野菜・果物の取扱高は前年同月比103.1%とやや持ち直したが、平成19年4月からの累計は依然として前期割れ(91.5%)の状態である。
*長崎中央卸売市場の活性化のためのホームページ立上げに伴い、パソコン基礎講習会(2回目)を11月11日に実施。参加者全員が実際にパソコンに触れ、有意義な研修会となった。(中央会組合情報化推進研修事業)
 
小売業(食肉)
*各地区、季節要因での増減はあるが、売上高についてはほぼ不変というところ。観光客・修学旅行等で業務用関係は増加、逆に末端小売はますます減少。原料相場の安定から仕入れコストは下落し、収益の改善には若干寄与しているが、相対的にはまだまだ不足で資金繰りの改善には至っていない。
*今月も業界の偽装表示の問題が発生し、消費不信を招いている。年末に向けての消費動向(ギフト関係を含む)に不安を抱かざるを得ない。
 
小売業(石油販売)
*原油価格は続伸推移中で、全油種の価格が上昇している。販売競争に伴う価格競争により小売マージンが低下。
 
小売業(木材販売)
*建築基準法の改正と地域経済状況の悪化というダブルパンチで最悪の状態だ。
商店街 商店街(佐世保市)
*具体的なデータはないが、景況は厳しい状況が継続しているものと判断している。
*10月26日から28日までYOSAKOIさせぼ祭りが開催され、天候にも恵まれ27万人が来訪した。
させぼ四ヶ町商店街協同組合
 
商店街(島原市)
*経済産業省支援事業「平成19年度市町村の中心市街地活性化の取組に対する診断・助言事業」の2回目の意見交換会が行なわれた。(10月22日)平成20年2月までは月1回の予定で開催される。
島原市中堀町商店街協同組合
サービス業 サービス業(旅館業)
*石油価格上昇に伴って経費が増加している。また、宿泊客減少の為、経営が困難な状態になっている。値上難で利益が上がらない。
 
サービス業
(旅館業)
*10月売上高は、前年同月比4%増、金額で約240万円増となった。
*11月の予約状況も引続き好調。10月以上の増加を期待したい。
 
サービス業(飲食業)
*地元・観光客・修学旅行生共に減少し、大変厳しい状況が続いている。
建設業 建設業
*国の建設投資は、年々3%程度削減が継続されており、又、入札制度の改革により、限られた「パイ」の中での価格競争に陥って、力尽きて廃業・倒産を余儀なくされ、組合員の減少が目立っている。このような状況の中で、建設業者が「生き残りをかけて」新分野に参入している。県内でも農業部門の法人化や、スーパーマーケットのイメージを一新してあらゆる商品を数多く陳列。本県初の倉庫型店舗などアイデア・工夫に富む新たな取組みが始まっており、「地域の経済・社会の活性化に資する・期待できる事業」として企業努力が見られる。
運輸業 運輸業
*青果物(みかん)の荷動きが始まり、売上は前月より増加したが、その他の部門が例年のように売上が上がらず、全体的に売上減。
*毎月の軽油価格の上昇で収益は悪化、まだまだ上昇しそうである。このまま上昇し続ければ、運送業を続けていけるか不安だ。
 
運輸業
*燃料代の値上げが大幅に行われ、11月は今以上に苦しい経営となる。
*運賃の値上げには荷主が話合いに応じてもらえず、経営がますます苦しくなってきている現状だ。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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