情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

11 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
11 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 食料品(味噌醤油)
*11月の売上は前年同月と比べてマイナスになった様子。
*包装資材・容器等の値上げ要請も一部値上げを認めた中現在に至っているが、重油価格が落ち着き、一段落した模様。
*あまり期待はできないが、これからの歳暮品の売上に望みをかけたいところ。
 
食料品(水産加工品)
*11月は旋網の水揚が前年に比べて少なく、魚市全体の取扱高は、前年比、数量で88%、金額で86%であった。加工場は年末商戦に向け忙しかったが、冷蔵庫は稼働率がやや低かった。
 
食料品(漬物)
*初秋に蒔き付けられた原菜は、後の気象条件に恵まれ大豊作となり、今月後半より市場価格が大暴落し、加工食品の取扱高が低調になっている。
 
食料品(菓子)
*原油高の影響で原材料・包装資材が徐々に上がり、カステラをはじめ菓子全体の値上げに繋がっている。
*地元特産のびわの産地が台風の影響で全滅に近く、塩害で来年の生産量は今のところ皆目見当がつかない状態である。
*宿願であった地域団体商標「長崎カステラ」が認定され、組合では管理・運用の規則作りに懸命に対処中。
 
食料品(酒類)
*課税移出数量は、日本酒が前年比80%であるのに対し、本格焼酎は100%、全体では96%であった。在庫数量は、日本酒が前年比84%であるのに対し、本格焼酎は107%、全体では101%であった。
繊維・同製品 繊維製品
*秋・冬物の出足が悪く、早春物の材料が未入荷のため各工場とも操業状態は悪い。小売も前年と比べ悪い。
*年間でいちばんの繁忙期を迎え、昨年度に比べて、売上は紳士服オーダー2社が上昇、紳士服既製ズボンは若干下降、婦人服は横ばいで推移している。
木材・木製品 建具
*10月21・22日の両日おくんち広場での「住宅フェア」、11月25・26日の「ものづくりフェスタ」と、専門業種の団体として組合で参加したが、思ったよりも市民の関心が薄く、組合としてはあまりいい結果ではなかったようで残念だ。こういう催事を行なう時はどうしても若い力がいるので、組合員の後継者を育てることの必要性を痛感した。
印刷 印刷
*前年度末で廃業した組合員企業の経営者が変わり、規模を縮小し、再度12月より組合へ加入。
窯業・土石製品 窯業・土石(陶磁器)
*食洗機対応の形状が長崎県窯業技術センターで考案され、それを活用したデザインを組合員が行ない、組合の新春展示会にて発表する。
 
窯業・土石(セメント)
*(台風13号の影響で)屋根瓦修理・葦替え施工がどうしても年内に済ますことができない状態。販売価格は他県より仕入れる分が上昇。
 
窯業・土石(生コンクリート)
*出荷数量は前年同月比15.1%(23,269m3)減少、前月比0.2%(212m3)増加した。
鉄鋼・金属 鉄鋼業
*当面の工事量は各社とも確保しているが、先行き平成19年第1四半期前後からは若干減少することが予想される。
*素材価格、特に亜鉛・ニッケルの高騰には悲鳴を上げている。
電気機器 電気機器
*仕事量については好調を維持しているものの、価格は厳しく、大手各社とも大幅利益を確保しているようだが、我々にとって好況感はない。相変わらず材料は高値安定、少しは価格に転嫁しているものの追いつかないのが現状である。資金面についても、新規受注への運転資金を用意したいところだが、なかなかスムーズにはいかない。
輸送機器 輸送機器
*来年度の新卒者募集の計画をしている組合員が複数あるが、特に工業系の高校は内定済みがほとんどで中小企業の求人難時代が到来している。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
卸売業 卸売業
*暖冬模様で冬物商品の売上不振、暖冬用品の在庫持越しが懸念される。同時に資金繰り悪化につながりかねない。12月の天候に注目。
小売業 小売業(青果物)
*暖冬の影響で野菜の生育が良く、青果物が安値となった。特に大根・白菜・キャベツ等出来過ぎで畑で廃棄処分しているような状況である。11月期分の青果物取扱高は対前年同月比86.3%であった。
*大型商業施設の進出は、地元商店街の衰退を招き、市街地の活性化を阻害するものである。長崎市・長崎県のことを考えるべきであって、地産地消を叫ぶのは何も農産物だけではない。
 
小売業(食肉)
*県内各地区(長崎・佐世保・島原)においては高齢者の割合が増加、牛肉離れがおきており、豚肉・鶏肉等の売上が増加している。
*食肉専門店が減少してきている。
 
小売業(石油販売)
*業転玉(スポット:業者間で転売されるガソリン)が引続き安値で推移している。安値競争激化の様相。
商店街 商店街(佐世保市)
*厳しい状況が継続している。
*11月17日から12月25日まで「きらきらフェスティバル」を実施し、商店街の活性化に努めている。
させぼ四ヶ町商店街協同組合
 
商店街(島原市)
*12月24日で島原商業高校生の販売実習体験「島商ップ」が終了。平成19年度も実施する予定。
*島原市万町、中堀町、中堀町下通りの3商店街で中央会の協力を得て「一店逸品運動」に取り組んでいる。3月に逸品フェア開催予定。
島原市中堀町商店街協同組合
サービス業 サービス業(旅館業)
*売上高は前年同月比約5%増、400万円のプラスであった。宿泊客の増加と新商品の発掘、提供(雲仙温泉化粧水「女将のほほえみ」・温泉(うんぜん)レモネード)等が売上増の要因である。4〜11月も約2,400万円のプラスとなっている。
 
サービス業(飲食業)
*11月期は前年同月比で久し振りに売上増加。地元のお客様よりも観光客の増加が原因。この勢いが続いてほしいものだ。
建設業 建設業
*公共投資に大きく依存せざるを得ない地方の企業には、今も長引いた不況の影響から、苦しみながら寒い年末を迎えようとしている。激変し続ける環境変化に対応し、経営のスリム化を模索している業者が増えてきている。かつて建設会社は建設機械及び建設資材を保有する形態をとっていた。しかし、機械化が進み、保有する建設機械が経営を圧迫いたし、又建設資材置き場の保有地の有効活用による経費の削減という観点から、賃貸(リース)に依存する傾向にシフトチェンジしている。知識不足・採算性・コストなど難しい問題は沢山あるが、しっかりとした経営ビジョンと夢をもって頑張ってもらいたい。
運輸業 運輸業
*青果物の出荷量が9月末の台風の影響で大幅に減少し売上が減少した。
*軽油価格は少し下がったが、まだまだ高い状態が続いており、厳しい状況が続いている。
*軽油の値下がりが若干あったが、前年と比べるとまだその差が大分ある。とはいえ、給油量が多い会社は出費がそれだけ違ってくるので喜ばしいことだ。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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