情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

9 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
9 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 食料品(味噌醤油)
*重油の価格がいまだ上がり続けているため、包装資材・運賃・ボイラーの燃料費と値上げの情況が続いている。その一方で、商品の値上げの兆候はまったくなく、企業努力もぎりぎりの状態まできているようだ。売上高については、一時回復基調にある感じはしていたが「いまひとつ」というところ。
 
食料品(水産加工品)
*長崎魚市場の水揚高は前年同月比、数量で79%、金額で98%であった。今年に入り水揚が減少し魚価のアップが目立つ。冷蔵庫は凍結保管量が減少し、加工場も原料魚の減少、魚価のアップでやや厳しくなっている。
 
食料品(菓子)
*若干ではあるが、前年同月と比べ売上が増加した。「長崎さるく博」が終了前(〜10月31日まで)に来てやや活気がでてきた。しかし、販売単価が小さく、数量も少ない。
 
食料品(酒類)
*課税移出数量は、日本酒が前年比82%であるのに対し、本格焼酎は86%、全体では85%であった。在庫数量は、日本酒が前年比84%であるのに対し、本格焼酎は108%、全体では101%であった。
繊維・同製品 繊維製品
*秋冬物生産は各社共にだらだらとして忙しい感が無く、小ロットの投入が続けられている。前年並みの企業が多い。
*昨年度に比べて、売上は紳士服2社が上昇、その他9社は下降気味である。
木材・木製品 建具
*「災害は忘れた頃にやってくる」と言われるが、先の台風13号で県内はいろんな分野に渡って大きな災害が出たようだ。特に高台の家屋の古い屋根瓦が飛ばされていて瓦が不足しているようだ。大工工事は突然の台風被害で忙しいようだが、木工業界においては特に家の内部のことなので、台風による復旧工事が多く発生したということもあまりなかったようだ。
*9月に県営住宅(滑石団地)の木製建具の入札があり、組合員2社が落札した。価格が年々安くなっているようだ。
窯業・土石製品 窯業・土石(セメント)
*台風13号の影響で前年よりは好転していると思われる。
 
窯業・土石(生コンクリート)
*出荷数量は前年同月比4.1%(5,610m3)減少、前月比13.1%(15,133m3)増加した。
鉄鋼・金属 鉄鋼業
*組合員によりバラつきはあるが、ここ当分の工事量は確保している。舶用機器関連、発電プラント工事(ボイラー・タービン部品等)、風車部品等堅調に推移している。只、ニッケル、亜鉛の高騰は価格転嫁が困難で、収益を圧迫している。
*台風13号により組合員各社、工場建屋の屋根、壁、窓の剥離・飛散、シャッターの破損など被害を被った。
電気機器 電気機器
*業況としては好転しているように感じるが、とにかく採算性は相変わらず苦しい。素材価格の高騰・原油価格の高騰は続き、本来ならば設備投資に向かわなければならないが、生産品目の生産量の不安定感が強く、生産設備への投資が(採算面も含めて)困難になっている。人材の雇用についても同様なことが言えると感じている。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
小売業 小売業(青果物)
*梅雨期の長雨による日照不足、その後の猛暑によりただでさえ青果物の生育に被害が生じ、高値が続いているところに台風13号の九州上陸で更なる高値を招き、青果物の取引高は前年同月と比べ114%と増加した。
 
小売業(鮮魚介)
*仲卸の場外、場内での販売を規制緩和の名のもとに県に要望。県が中に立って小売業者との話し合いがある。小売業の分野に仲卸が進出することにより、小売業者の数が減り、結果仲卸自体の減少につながる。
 
小売業(食肉)
*弱齢(20ヶ月未満)のアメリカ産牛肉は、全頭検査がなく単価もBSE前の相場と比べて2倍程に上がっており、メーカーがほとんど仕入れないため市場に出回らず、小売店では仕入を行なっていない。
*黒豚は、普通の豚肉に比べ単価が2〜3倍程高く、お盆過ぎ頃から若干下がっていたものの、最近は再び上昇傾向にある。
 
小売業(石油販売)
*ガソリン価格の高騰による消費者マインドの変化もあり若干の減販。
商店街 商店街(佐世保市)
*引き続き厳しい状況が継続しているものと判断している。
させぼ四ヶ町商店街協同組合
 
商店街(諫早市)
*台風13号のため地域によっては3日程度停電があり、台風被害の後始末のため商店街の通行料が少なかった。
諫早市栄町商店街協同組合
 
商店街(島原市)
*(株)イズミ(広島市)が島原商工会議所へ来所、開発計画がある旨を伝えて以来、市長・市議団への陳情が始まった。商店街も陳情に行き、市商店街連盟としても反対の意思を明確にしていただきたいと申し述べているところだ。しかし、市長も権限外のため苦慮されているらしい。県にも陳情団を組織してお願いにあがる予定にしているようだ。
*一番街(商店街)の中央に出来た高齢者用住宅「生き生き横丁」と「一番街夜市」がNHK「もってこい長崎5」から取材を受け、放送された。
島原市中堀町商店街協同組合
サービス業 サービス業(旅館業)
*台風13号の影響によりキャンセルが発生した。建物についても多少の被害があった。
 
サービス業(旅館業)*売上高は前年同月比8.5%減、約400万円のマイナスであった。連休中(9月16〜18日)の台風13号によるキャンセル約2,200名による売上減が原因。
*上半期の状況(売上高)は対前年比2.3%増、1,120万円のプラス、税引前利益80万円の増益であった。
 
サービス業(飲食業)
*9月は例年年間でいちばん閑散とした月で、売上も年間でいちばん少ない月だが、今年は例年にまして大変厳しい月だった。売上の減少に歯止めがかからない状況だ。
建設業 建設業
*先の見えない厳しい状況が依然として続いている。景気の着実な拡大が続いているということで、金利の再引上げが浮上している。大企業との格差が更に拡大している感が強い。公共工事等の抑制のなかで、民需はオフィスビル・マンション・個人住宅など受注は増加傾向にあるが、単価の下落・ダンピング受注と過当競争の激化による受注合戦となり、収益は低下、金利高騰により資金繰りへの不安が一層高まってきている。
 
建設業(管工事)
*前年同月と比べて、給水・排水工事共に受注件数は減少している。 (給水装置工事→74%、排水設備工事→79%)
*11月1日より組合のホームページを開設予定。
運輸業 運輸業
*9月は全体的に荷動きが悪かった。毎年のことではあるが厳しい状況である。
*軽油も高止まり感があり、収益を大きく圧迫している。運賃の値上げを荷主に投げかけるがなかなか上がらない。厳しい状況が続いている。
*軽油の値上げが止まったが今後どうなるか、値下げがどれだけ行なわれるものか・・・。仕事は若干増えてきている。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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