情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

5 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
5 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 食料品(味噌醤油)
*売上が、久し振りに前年と比べてプラスになり不況の底を脱した感がする。しかし、石油の高騰がボディブローのようにじわじわと効くのではないかと心配だ。
 
食料品(水産加工品)
*ミール市場において、南米の生産が減少し中国の需要が増したため、世界的に品不足気味になり価格が上昇している。
*石油価格の高騰の影響が出始め、中国船の入港が大きく減少(対前年比68%)、鮮魚の輸入数量が大きく減少(対前年同月比77%)。
 
食料品(漬物)
*浅漬けの需要期(6月〜10月)において原菜葉(白菜・大根)の価格が高騰(前年比:白菜2倍強、大根3割高)しており、利益率の低下を避けるため苦慮している。
 
食料品(菓子)
*「長崎さるく博」が開始して1ヶ月経過したが目立った消費につながっておらず、日帰り客と小単価の商品のみで、長崎の良さを認知してもらえるくらいだ。まだまだ経済的な冷え込みが続いているようだ。
 
食料品(生麺)
*ゴールデンウィークの後半は、「長崎さるく博」の関係なのか新地中華街の売上が前年に比べ増加したように感じた。
 
食料品(酒類)
*課税移出数量は、日本酒が前年比78%であるのに対し、本格焼酎は88%。在庫数量は、日本酒が前年比112%であるのに対し、本格焼酎は85%であった。
繊維・同製品 繊維製品
*天候不順のため追加注文なし。秋物の生産材料の投入が遅れ、生産の減少を招く。
*昨年に比べて、全体的に横ばいの企業が3社、落ち込みの企業が4社であった。
印刷 印刷
*3月廃業された企業を継続してくれる企業が出て6月より営業を再開した。
窯業・土石製品 窯業・土石(セメント)
*相変わらず建築関係の受注が少なく、また天候不順の影響もあり、昨年に比べて売上が26.7%減。
 
窯業・土石(生コンクリート)
*出荷数量は前年同月比は14.5%(15,700m3)、前月比は18.2%(19,018m3)それぞれ増加した。
鉄鋼・金属 鉄鋼業
*受注状況は、好調を維持している(H18年上期まではほぼ確定)が、原材料の高騰が極めて収益を圧迫している。
*工場建設の予定あり。(1社)
電気機器 電気機器
*電機業界は、高水準で操業が為されていると思うが、鉄に続いて銅やアルミの高騰(銅に至っては半年間に3倍以上に・・・)し、とても対応できないでいる。また、原油高もじりじりとボディブローのごとくコストに跳ね返ってきている。今度、どのような展開になるか大きな不安を抱えている。
輸送機器 輸送機器
*活発な国内設備投資と依然として活況の中国需要の影響で高操業度が続いている。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
卸売業 卸売業
*仕入先と取引条件が厳しくなっている。ただし現金仕入により多少の値引があり販売価格競争になんとか対応できている。
*ガソリン価格の値上が続いており他の物価に影響を及ぼさないか注目したい。
小売業 小売業(電器)
*諫早局のアナ変工事(地上波デジタル放送の変換工事)が始まり、商売の方が手薄になっている。
 
小売業(青果物)
*5月期の青果物取扱高は、前年同月比105.7%、4月からの累計においても対前期比101.5%と比較的好調であった。
*道路交通法の改正には頭が痛い。駐車場完備の大型量販店優越の施策で、零細業者は益々商売がやりにくくなっていく。
 
小売業(食肉)
*和牛単価が値上がりしており、売上は苦戦している。豚肉の単価もこの1ヶ月半上昇し、国内産が少なくなっている。国内産牛豚が減少しているので、今後益々価格は上昇するだろう。
 
小売業(鼈甲)
*依然として厳しい景況が続いている。「長崎さるく博」は今のところ小売店の売上には関係なさそうである。
 
小売業(石油販売)
*原油の高騰が続いており、5月期元売との契約価格(仕切価格)が値上げ。このため一部小売価格に転嫁。
商店街 商店街(佐世保市)
*小売業の景況は、引き続き厳しい状況が継続しているものと判断している。4月29日から5月8日までのGW期間中に「ゴールデン子供まつり」を開催し、来街者の増加に努めた。
させぼ四ヶ町商店街協同組合
 
商店街(諫早市)
*地元商店街で建設した複合商業施設「コーポラティブマーケット アエルいさはや」が5月26日にオープンし、交通量が少し増えた。
諫早市栄町商店街協同組合
サービス業 サービス業(旅館業)
*需要が停滞しているため、観光客・団体客が少ない。預金金利を早く引上げて、高齢者にゆとりができるようにしてもらいたい。
 
サービス業(旅館業)
*売上高は前年同月比プラス600万円、8.4%増と好調であった。大型連休の日並びがよかったのも原因のひとつ。
*前期(H17.4月〜H18.3月)の決算で減収増益(売上は7,000万円の減収、利益は600万円(経常利益)増の1,000万円)であった。利幅の多い商品の取扱いが増した為。
 
サービス業(飲食業)
*5月の連休は例年通りの賑わいをみせた。5月全体では前年同月と変わらず、大変厳しい状況にある。
建設業 建設業
*組合員から一社の脱落もないようにという願いもむなしく、今までかつてない多くの犠牲者が出てしまった。昨今の流行りの「格差社会」ということなのか・・・仕事を沢山抱えている業種とそうでないところ、いそがしい地域とそうでないところがこれまで以上にはっきりしてきた。それぞれ相当な経営革新や血の出るような努力を行っているが、それも限界にきつつある。景気は上向きにあり、社会の景気が好転しており、この経済状況が2〜3年続けば建設業界も良くなることを期待している。
運輸業 運輸業
*5月も売上が減少、特に土木関連の仕事荷動きが悪かった。軽油価格も14円も上昇した。厳しい状況が続いている。
*荷動きは若干増えてきているが、運賃面は変化がなく、燃料の値上げで経営が苦しくなってきている。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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