情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」との連絡を頂いた業種割合から「減少」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

8 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
8 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 昨年8月の売上が悪かったため今年8月は久しぶりに前年比プラスになる。しかし、石油の高騰が激しく、運賃、容器包装資材等原材料の値上げの波がだんだんと大きくなってきている模様。(味噌醤油)
 
まき網漁業の水揚げが増加し冷蔵庫は忙しかった。加工関係は底曳物の入荷がやや減少したが、ほぼ昨年並みの成績であった。(水産加工)
 
中元商品は「可もなく不可もない」結果であった。DM、ネット販売等で努力した企業は、今年の夏は若干伸びた様子。徐々にではあるが「景気の上向き感」ともいえよう。(菓子)
繊維・同製品 繊維製品
秋物について「ウォームビズ効果」を期待しながら、現実は昨年の秋物に比べ微減となった。
 
紳士服(オーダー)は昨年対比では若干良くなってきているが収益的には悪い。婦人服、婦人肌着は昨年い比べ悪化している。9月からは婦人既製服を中心に少し好転すると思う。
建具 急速な構造変化、工事量の減少等、当建設関連業界の将来の展望が見えてこない。こういった中、これまで消極的にではあっても組合活動に参加していた組合員、また経営的に苦しい立場にある組合員が、組合員としての権利・主張を行い、組合員としての立場の保全を要求してくる組合員が出てきている。これも不況であることが要因となっていると思われる。こういう時こそ「一致団結」が必要ではなかろうか。
セメント メーカーから諸資材価格の値上げ連絡があっており、9月から実施される見込み。
生コンクリート 出荷数量は前年同月比は0.24%(259m3)、前月比は1.7%(1,872m3)それぞれ増加した。
鉄鋼 受注環境は総じて好転、順調に推移している。工事量も各社とも2〜3ヶ月分ほぼ確保しているが、原材料、油類の高騰により企業によってはかなりのコスト増となり、収益を圧迫している。
電気機器 大きな変化はないものの、仕事量的には安定しているが、販売価格については相変わらず厳しい。今回の選挙結果の影響がどのように表われてくるか不安感もある。 

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
小売業
(青果物販売)
青果物の順調な出荷により相場は安値・安定で推移している。8月の青果物取扱高は安値のため総じて取扱高が低く、前年同月と比べると91.59%となった。4月からの累計でも対前年比95.2%と低調であった。
小売業
(鮮魚販売)
小売業者の経営安定振興対策のため、県、市の水産部、中央会、魚類中卸協同組合、魚市場協会、鮮魚小売商協同組合で委員会を開催して、今後の取り組みについての協議を行ったところである。
小売業
(食肉販売)
生産豚価格の上昇に伴い販売価格も上昇したが、事業自体は低下している。米国産牛肉の輸入はできないものか。一般小売上の状況も総じて悪いようである。
小売業
(鼈甲販売)
8月期においては「平和祈念式典」、「精霊流し」等の行事が行われたことにより来店客数が増加し、結果的に組合員の売上が増加したようである。
小売業
(石油販売)
記録的な原油の高騰が続いた。元売の卸価格値上げ分の転嫁が売掛け部門で難航しており、収益面で厳しい状況が続いている。
商店街 景況は引続き厳しい状況が続いているものと判断している。(させぼ四ヶ町商店街協同組合)
情報 企業等の設備投資減少に伴い、情報サービス業は低迷している。今秋から来期初めにかけての状況は現状のままで推移すると予想される。
旅館業 *前年同月比において売上高は減少、収益状況及び資金繰りは共に悪化。
 
*8月末に新聞紙上に掲載された十八銀行系旅館・ホテルの「持株会社」の記事の後、納入業者等からの問合せが殺到する中、8月31日十八銀行系の1社が倒産し、現在その対応に苦慮している。当組合の負債は約1,850万円(うち出資金400万円)、小切手、受取手形合計1,030万円となっている。10月末頃より資金繰りが厳しくなりそうである。
飲食業 8月はお盆前後より中華街も大変賑わった。少数の店舗において前年同月比で売上増があったが、全体的に変わらず、大変厳しい現状が続いている。
建設業 現状は、建設業の多い長崎県は公共事業縮小のあおりを受けて、いよいよ悪化の一途をたどっている。地域間、業種間にも格差はあるが、統計上から見ると景気は確かには良くなってきている。しかしながら、長崎県の中小建設業者は水面下にある状態に変わりはない。景気回復局面にあるとすれば大企業中心で、われわれ中小建設業者にはその恩恵にはあずかっていない。実感としては回復感はまったくと言っていいほど無い。 経費削減など自助努力を続け利益を捻出しようと懸命だが、コスト増を吸収する体力は残っていない。 鉄鋼のように素材価格の上昇を販売価格に転嫁できるところはまだ良いが、それができない我々建設業者は大きな打撃を受けている。
運輸業 毎月のように軽油の値上げを打診されている。運送業にとってこれは死活問題である。収益が著しく悪化してきている。運賃の値上げができなければ業界として厳しい状態になっていくだろう。(輸送)
貨物運送業 例年8月は休業が多く若干の売り上げ減となる。三菱電機との運送契約を締結しており、最近は徐々にではあるが出荷量が増加してきた。(貨物運送業)
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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