情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」との連絡を頂いた業種割合から「減少」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

3 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
3 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 醤油味噌
*売上高は、前月に対して「横ばい」だったが、前年同月に比べると下がっている。原材料の値上げが一部実施された。他にまだまだ続きそうな様子である。
 
菓子
*最近、製造の機械化に伴い、人件費(固定費)削減の為、機械化の導入を考え、採用する時は、設備資金の調達に固まり、銀行に行くと高いリースローンを組まされる。又、取引条件が最近になって尚一層悪くなっているようだ。大手は中間業者に、中間業者は零細業者に負担を迫っている。仕事量欲しさに受けざるを得ない。
繊維・繊維製品 *3月度は、専門店、百貨店共に売上げは前年対比減少。土曜日、日曜日は天気も悪く、来店者数も減少した。また、在庫の少ない小売店が多い為、春物は天気次第であり、余り期待は持てない。
建  具 *今、建築業界は談合防止策の為、各自治体で行われている入札方法が電子入札の導入へと広く一般化されようとしている。私達弱小の組合はかつて、行政の指導の下、協同化、組合の組織化を図ってきたが、私達の川上の建設業界の入札に絡む不祥事が私達下職(下請)の業界まで同一視され、入札の方法が単一化されようとしている。今までの良い仲間、同志の考え方が組合員同士の不信感をあおって色々と難しくなって、組合の活動が衰退の方へ進むのかと心配である。
窯業・土石製品 陶磁器
*産地問屋の大手老舗が倒産し、産地に大きな衝撃となっている。
 

*年度末で多少好転している。
 
生コン
*出荷数量は前年同月比は6.3%(10,852m3)減少、前月比は3.8%(6,019m3)増加。
鉄鋼・金属 *仕事量は社によってバラツキがあるが2〜3ヵ月分確保している。3月分の電力使用量が9,554KWH/月と過去最高を記録。
輸送機器 *各社共、高操業を継続している。
電気機器 *相変わらず厳しい状況に変わりはない。最近になって、銀行の融資が厳しくなったような気がする。銀行サイドが、現状の数字でしか物を言わず、新たな投資が出来ずに、みすみすチャンスを逃してしまいそうな気がする。
造  船 *受注環境は依然として厳しいが、内航貨物船の新船建造需要に明るい兆しが見られてきた。16年度受注実績も最悪だった15年度に比べ36%増となった。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
小売業 青果物
*3月は決算月である。3月の野菜・果物の取扱高は、前月比プラス14.2%、前年同月比プラス2.1%であった。対前期比(累計)プラス1.6%となり、目標額はクリアーできた。7名の同志が転・廃業により脱退することになり、厳しい組合運営に直面している。青果小売店として生き残るにはどうすれば良いか、生き残りの為の懸命な自助努力が必要である。
 
食肉
*長崎地区中小食肉企業者の現況としては、BSEによるアメリカ牛輸入中止等に於いて外食関係、ホテル等々の市場で粗品のオーストラリア産輸入牛肉が出回っているので、アメリカ牛が輸入され、出回ってくれればと期待している。各店それぞれ頑張っている。去る17年3月27日北海道旭川市に於いてBSE検査を行った結果、1頭焼却処分されているようなので、当分売上高の減少に影響するのではないかと心配している。
 
石油
*3月も原油高から仕切値上げとなるも、2〜3月累計3円値上げに対し2円程度の転嫁に終わった。4月からは大幅な仕切値上げが見込まれる。原油等玉不足で納入に困っている状況に於いて価格急騰中。官公需の新年度価格に問題が出ると考えられる。
 
木材
*状況の悪化から、先が読めない状況になりつつある。 
商店街 佐世保市
*3月1日〜4月10日まで「おめでとうセール」を実施し、販促に努めている。景況は引続き低迷し、厳しい状況が続いている。
(させぼ四ヶ町商店街協同組合)
 
諫早市
*諫早市本町通りのサティが2月末に閉店した為、通行客が減少した。
(諫早市栄町商店街協同組合)
 
大村市
*3/10〜4/10まで「第4回長崎街道大村宿ひなまつり」を実施するも、盛り上がりに欠けている。
(大村市本陣通り商店街振興組合)
 
島原市
*3月3日〜10日は「島原初市」であったが、初日から雨が降り、冷え込んで景気が出なかった。2月18日〜4月3日に亘る「島原城下ひなめぐり」は参加店が多く、意外と好評だったが、第1回の催しで意思の統一がなされてなくて、足並みが揃わない事態が多く見受けられ、来年度に望みを掛けている。彼岸が過ぎても暖かくならず、桜の開花も遅いので、街全体の活気が乏しかった。
(島原市中堀町商店街協同組合)
サービス業 *地域企業等のIT設備投資に大きな変化は見当たらない。業界では、市町村合併に伴うIT設備投資に期待感がある。
旅館・ホテル *一部の組合員においては、前年より少々良かったようだが、全体としては前年並みであった。
建設業 *紙面を賑わす「公共事業削減」の文字、相次ぐ建設業の自主廃業・倒産が増加している。ある組合員は、右肩上がりの時代が終わり、急速に進む時代の変化、「格差」の時代が訪れてきたと言っている。「伸びるところは益々よくなり、落ちるものとか、留まるものはそれを見上げるだけですよ。時代の変化を見誤れば、残された選択肢はそうそうありません。」と嘆いていた。
運輸 *年度末で売上げは前年並みとなったようだ。しかし、軽油等の経費の上昇で収益は悪くなっているようだ。16年度は色々な規制により経費が掛かり大変厳しい年であった。
 
*年度末の為か、売上げは若干増加したようだ。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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