情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」との連絡を頂いた業種割合から「減少」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30雪:△30以下
 
1.景況天気図

12 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
12 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食 料 品  前年比、ギフト関係が法人筋の減少は勿論の事、一般家庭に於いても一軒あたりの点数、 金額共に減少傾向が見られた。
 
 ・長崎魚市の前年比12月の水揚 数量84%、金額96%
 ・長崎魚市の1年間の前年比水揚 数量98.6%、金額95.5%
 加工関係は単価の下りで売上やや減少。冷蔵庫関係は、数量の増加で売上やや増加。
 
 売上高が数年ぶり前年同月を5%アップした。今後もこの状況が続いてくれることを期待しているところである。
 
 組合化入店が年末を機に廃業届けが相次いである。業界の低迷と高齢化に伴い後継者がいないことが原因。本年度末にあと数店あるようにも聞くが・・・
繊維製品  春物生産の遅れが目立ち、冬物の追加もなく、大変厳しい市況。11月より稼働率が高まったのは、投入予定の生地等がいっぺんに入荷して、新年用の店頭商品用の生産があった為の一時的なものである。
 
 全体的に9月、10月頃より冬物の立ち上がりが景気のよい立ち上がりの様だったが、11月12月に入って急に受注が減少してきた様だ。
建  具  私達業界の川上にある建築業界、特に、役所工事のローコスト受注のあおりで下請けの位置にある建具家具の木工業界各事業所は苦労している。シックハウス対策、合板接着材のフォースター対応を要求される事が多い割に、価格に反映できず困っている。
 売上高は、前年同月に比べて43%減、前月に比べて8%増。収益状況は、前年同月比、前月比共に悪化。資金繰り状況は、前年同月比は悪化、前月比は変化なし。
 売掛金回収においては、前月売上に対し89%(内手形0.2%)。生産なし
一般機器  現況では、変化は見受けられない。受注量も強いて言えば横ばいではないだろうか。各企業の収益は現在のところトータル的に減少の様だ。今年度(12月現在)工事量も減少している。2004年度の明るい展望を期待している。
鉄鋼・金属  第三四半期の売上高は前年対比△5%の落ち込み。損益収支は、全体として悪化、受注環境も社によってバラツキがあるものの、依然厳しい状況である。
輸送用機器  売上高は、前年同月比は減少、前月比は変化なし。収益状況は、前年同月比は悪化、前月比は変化なし。資金繰り状況は、前年同月比、前月比共に変化なし。
 引き合い件数が増えてきている。
電気機器  業況としては、前期に比べて相当仕事量の確保は各社とも進みつつあると感じられる。しかし、単価自体は安値安定で推移している。素材等の値上げの動きも見られ、今後とも厳しさは変わらないのではと思う。また、海外生産の進展も機種による住み分けが明確になりつつあり、今後は国内、海外生産がはっきり区分されると考えている。中国の元の切り上げも気になるところではあるが、いずれにせよ、海外との協調も含め、今後の展開は厳しさがはっきりと出そうな気がしている。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
青 果 物  12月は、売上高前月比160.1%、前年同月比105.6%と好調であった。累計においても、売上高前期比100.9%と持ち直した。レタス、きゅうり、トマト、苺、りんご等品物薄が続き、歳末商戦と相まって青果物の高値が続き、売上高を押し上げたものと予想される。
食  肉  アメリカ牛肉輸入停止及び鶏インフルエンザ(韓国、山口県等)等により、業界において最悪の状態。日本の景気が第一と思う。
石 油  セルフオープン等もあり値下がり状況。
木材販売  住宅建設の特需で一部材料の品不足が生じたため、価格上昇を招いた。
商 店 街  旧長尾の靴・・・12月いっぱいで破産管財人が辞退されたので、今月から管理主体が誰に移るのか、今現在音沙汰なし。
長崎浜市商店街振興組合
 
 11月21日〜12月25日まできらきらフェスティバルを実施し、商店街の活性化に努めた。また、時期を合わせて、きらきらセールを実施した。しかしながら販売については厳しい状況が続いているものと判断している。
させぼ四ケ町商店街協同組合
 
 商店街全体として歳末商戦らしい活気がなく、人通りも淋しかったが、中旬頃より通行量も増え始めて、昨年並みの売上高になった。冬物衣料の伸びが悪く、防寒物の動きが少なかった。食品、日用品は、20日過ぎ頃から活気が出てきたが、それでも例年並みか、やや低下の状況で今年の歳末も終わった。
 11月にしては、寒さが思ったよりなく、暖冬気味で冬物衣料動かず厳しい11月であった。
島原市中堀町商店街協同組合
旅館・ホテル  観光客の減少。旅館・ホテルの廃業の増加。
 
 今年は、ゆめ総体等で期待していたが、過去最悪を更新してしまった。新年度に期待したい。
建  設  政府やメディアで言われている「景気回復の兆し」など、とりわけ中小建設業者では毛ほども感じられない。公共関係の工事は激減、いわゆる「箱モノ」も殆どないのが現状である。
 これまでのところ各社とも何とかやりくりで生き延びているが、本格的な淘汰再編が起こるのはこれからでは、と大変懸念している。
 ちなみに建設投資は平成4年度の84兆円をピークに平成14年度は53兆円規模となり、ピーク時の6割程度に市場規模が縮小しており、そのため企業間の受注競争が激化し、その結果、受注に対する利益が低下し続け企業体力が極度に弱まってきている。
 参考までに、長崎県の建設業協会の会員は平成10年度の790社から660社に激減している(この減少に、中央支部解散50社を含む)。
電気工事  デジタル放送への関心が高まりつつあるが、実際には、どういう状態で進んでいくのか手探りの状況である。
運  輸  12月も例年並の売上をあげることはできなかった。仕事量自体の減少が多いようだ。売上減にどう対応していくか今後の課題である。
 
 今年こそは景気上昇を祈ります。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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