卸 売
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天候(冷夏・暖秋)異変により季節商品の売上不振(繊維・電気等)が見られるが、食品・造船関連・建築資材等の売上が伸びて前年を上回った。
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電 器
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10月10日に「コジマ」がオープンした。
同じパイの中に大型量販店がオープンしたので、影響大である。我々は、地域に密着した営業・サービスに徹しなければ生き残れない。
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青 果 物
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主鮮青果物の出荷増により、前月9に比すと10月の売上高は減少となった。季節的な変動であり、年間を通してみると、売上高は増加。
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食 肉
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牛BSE発生のため、牛肉価格(和牛)が高いので、販売が低下。
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商 店 街
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ダイソー1号店跡 アイプリモ(ブライダル)開店。
今井ビル2F ファッシーノ(エステ)開店。
長崎浜市商店街振興組合
具体的なデータはないが、厳しい状況が継続しているものと判断している。
させぼ四ケ町商店街協同組合
秋も本格的になったが、商店街の方は、秋物ファッションがあまり動かず、人通りも淋しかった。12日、13日と島原温泉祭りの時は、人出は多かったが売上には連動せず、賑わいのみであった。
島原市中堀町商店街協同組合
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料 飲
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改正消費税が来年から施行されるが、心配の種である。
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建 設
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“長崎県土木部の理解と積極的な指導もあり、国が創設した「下請セーフティネット融資事業」が活発。組合員の支援策に大いに役立っている。”
建設業は、競争激化の中で優勝劣敗・淘汰の時代を迎えている。
このような環境の中、金融機関の貸出資産の圧縮に伴い、貸出姿勢が厳しくなり、健全な中小・中堅建設業者にも深刻な影響を及ぼしている。
そこで国が「建設業緊急安定化事業」として創設した、全国の協同組合が取扱う「下請セーフティネット債務保証事業」はまさに時宜を得た融資制度であり、組合員の支援に大きな効果をあげている。
それは長崎県土木部監理課(発注者)が本制度についてよく理解して頂き、その認識が広がり、組合員に浸透したことにある。
ちなみに、本県の取扱い高は、全国協同組合の中でも優位にあり、更なる資金利用を促進中である。
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電気工事
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組合員の中で、忙しいところとそうでないところがあり、仕事量が増えているとは思えない状況である。
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運 輸
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10月からの排ガス規制による東京などの乗り入れ規制が始まった。
車両の代替など少しはしたけれど、全て対応することは難しいのが現状である。
これからも厳しい状態が続きそうである。
首都への運行ができぬようになり、今後の売上が心配である。
P.M除去装置の部品が長崎方面へはまだ来てない所がある。
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