情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」との連絡を頂いた業種割合から「減少」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30雪:△30以下
 
1.景況天気図

8 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
8 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食 料 品  高総体(ゆめ総体)は選手及びその関係者の宿泊等期待されたが、飲料及び会場、宿泊施設近くのコンビニ等以外で“よかった”との声は聞かれない(例えば、宿泊施設も選手の成績如何で予約キャンセルとなる等)。
 一般観光客においては、この時期敬遠されている。
 
 長崎魚市場の水揚は、前年比数量において104%、金額において81%で、安い餌料関係の水揚が増えた。
 冷蔵庫関係は、保管が増えやや忙しかった。
 加工関係は、必要な加工原料が少なかったため、やや稼働率が低下した。
 
 今年の7,8月と異常気象のため農作物の生育不良が起こり、市場価格の高騰により、我々業界では、もろに影響多大であった。
 野菜が高値のため、浅漬製品の生産は活発でありながら、減益となった。
 
 期待した中元用の贈答品(特に法人関係)が賑わなかったのと、冷夏と異常気象によるのか、中元商戦がいまひとつパッとしない月だった。
 ただ、ゆめ総体と盆の帰省客で例年よりやや好転した。
 全体的に不況の感はまだまだ消費者に浸透しているようだ。
繊維製品  冷夏による夏物初期投入だけの生産のため、以外に在庫は昨年より大幅に少なく身軽な状態。国内ファッション専門及び百貨店は、独自の企画で、他社との差別化と売上単価アップを実行しようとしている。縫製メーカーも少しは明るい気持ちを持ち始めた。専門紙によると繊維の輸入数量は約89%強となっているが、消費者の輸入品の購入金額のパーセントは59%と言われ、国内生産者に希望を与えている。
 
 紳士服関係は、非常に悪い。
 婦人服関係は、横ばいであるが昨年に比べ悪い。
 はだ着関係は横ばい。
 売掛金回収においては、前月売上に対し98%(内手形17%)
生 コ ン  売上高は、前年同月比6.9%の減少(9,333m3減)、前月比6.2%の減少(8,282m3減)である。
一般機器  前月と相対的に変化は無いようだ。
 経営環境は、依然として厳しく、受注確保に懸命だが、造船がここにきてわずかながらゆるやかな流れが出てきた様子が見受けられる。その後の経過を見ていきたいものである。
鉄鋼・金属  売上高は、前月比・前年同月比共若干の増加となったが、受注環境は他によってバラツキはあるものの、依然厳しい状況である。
電気機器  景観としては、底を打った感じは持てるが内容については、価格の下落、短納期化等決して安閑を許さない状況と考える。三菱電機内の構造改革も長崎地区にとっては、プラスに働かない状況であり、今後、我々も新規顧客の獲得や新規事業展開、さらに海外進出など思い切った構造改革が必要であるが、資金調達において金融機関も厳しい判断をしつつある中、簡単には前に進めないのも事実である。いずれにせよ今後さらに厳しい波が押し寄せるのは必至の状況であるのは間違いないところである。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
食  肉  株価の上昇により、いくらか市場販売好転。一部であるが、今後の市場各地の個店舗の販売が良くなることを期待したい。
観光特産品  売上・業界の景況は、益々悪くなるばかりで、期待していた「ゆめ総体」での売上も期待はずれ。これから先がどうなるかと、組合員においては口々に不安をこぼす人が多い。
石 油  冷夏で不振。
 コストアップ分の転嫁難航。
商 店 街  今井ビル3F 東栄不動産ショールーム開設
長崎浜市商店街振興組合
 
 7月4日から8月17日までサマーセールを実施し、販促に努めた。具体的なデータはないが、天候不順等も加わり、景況は厳しい状況が継続しているものと判断される。
させぼ四ケ町商店街協同組合
 
 8月上旬は土曜夜市などで人通りが多く賑わったが、天候不順で売上高の方は平年並みで過ごした。お盆過ぎ頃から人通りが急激に減り、商店街全体が閑散としたものになり、冷夏冷夏と騒がれて、夏物衣類のバーゲンも振るわず2割前後のマイナスになったようだ。
島原市中堀町商店街協同組合
旅館・ホテル  7月下旬より8月中旬まで全国高総体があり売上が増加した。
 
 7、8月の売上等をみたとき、ゆめ総体が無かったらと考えるとゾッとする。
料  飲  ゆめ総体の売上増はスナック関係には全くなし。
建  設  過度な安値受注(ダンピング受注)に対する危機感が地方建設業界に拡がっている。
 依然としてダンピングは後を絶たない。
 このままでは良心的な仕事をしている会社までが巻き添えを食ってしまう。 ダンピング受注を繰り返し、赤字が累積して倒産するのは自業自得だが、そうした横行するダンピング受注のあおりを食って受注にありつけない企業まで共倒れになるというのである。
 そこで、長崎県建設業協会としては、このままでは会社がダメになるかもしれないということで、9月8日の長崎県土木部との意見交換に意見書を提出し、発注者側の理解と協力を求める。
電気工事  厳しい状況に変わりはないようだ。
運  輸  8月は盆休みの関係で、稼働日数が少なく、売上がいつも落ち込んでしまう。今後、これをカバーしていくのは大変なことだ。
 9月以降スピードリミッターや排ガス規制の問題で経費が例年以上にかかってくる。頭が痛いことである。
 
 国の排ガス規制等で代替するか、粒子状物質減少装置の装着等で高価な部品を付けることが義務付けられ、我々運送業界は大変なときである。また、大型車の事故が多発しているので、車が90km以上スピードが出ないような装置を付けることにもなり、出費がかさむばかりである。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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