情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」との連絡を頂いた業種割合から「減少」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30雪:△30以下
 
1.景況天気図

11 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
11 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食 料 品  量販店の動きから見た個人消費、業務用(飲食、ホテル、加工用)共に動きが鈍く全般的な不況としかいいようがない。
 
 11月は天候不順で水揚げが前年比やや減(前月比大幅減)だったものの、加工関係は順調な操業を行った。冷蔵庫は操業度は低かったが保管度は前年より向上した。
 
 第24回全国菓子大博覧会も目標入場数をはるかにクリアし56万人となり、本県実施の長崎カステラ・桃カステラの売上も好調で博覧会の話題となった。ただし地元長崎の売上は横這い状態のようだった。やはり何か催事をして活性化する必要性を感じた。
繊維製品  量販店の売上か全般的に落ち込み、受注も小ロットが多く加工賃も厳しい。
 
 紳士服の売上高は前年対比は横這いだったが、前月比は5%上昇、婦人服及び婦人下着は前年対比、前月対比とも厳しい状況となっている。
印  刷  福岡県の機材機器メ−カ−が相次いで倒産、福岡より購入業者の資材購入が増えると思ったがなかなか売上が伸びない。
 売上高は、前年同月比5.7%増加、前月比9.8%増加。収益状況及び資金繰り状況は前年同月比、前月比とも好転。
 売掛金回収は前月売上に対し146.8%(内手形2%)。生産量は前年同月比62%減、前月比187%増となっている。
生 コ ン  売上高は、前年同月比9.2%の減少(19,790m3減)、前月比1.5%増加(2,817m3増)である。
一般機器  今年も残りわずかとなった。毎月報告しているが1年間本当に厳しい風圧がかかり企業自体の存続が危ぶまれた年だった。努力しても受注、売上激減、資金調達も四苦八苦厳しい1年の歩みではなかったろうかと思う。
鉄鋼・金属  売上高は対前年比若干増加したものの依然として厳しい状況が続いている。原動機発電プラント工事の新規受注の低迷により今後も厳しい状況が続く。
輸送用機器  9月より雇用能力開発機構のご指導により当組合に人材高度化推進研究会を設置し今後の取り組み課題とその実行計画(方案)を検討中である。
電気機器  依然として低迷を続けている。予断を許さない状況が続いている。資金面でも金融機関の厳しい状況は変わらず、来年以降も続くと考えられる。中国を筆頭に海外からの、低単価製品の攻勢に太刀打ちできないのが実情である。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
卸  売  メ−カ−等への支払いが手形から現金払いに変わってきていると一部の組合員から聞いている。又以前は現金払いの場合何パ−セントかのリベ−トがなくなり、担保を要求するメ−カ−もあるようである。
食  肉  長年のデフレ状況の中で食肉専門店は、売上及び単価低下で年末をどう切り抜けるかにかかっている。
石 油  東電問題(原発)でC重油の需要が急増し、元売はC重油生産に注力し、灯油、A重油が品薄状態となり市況も上昇(卸値)している。
 一方連産商品のガソリンは過剰気味でスポット価格は下降気味である。
商 店 街  売上高は、前年同月比は減少、前月比は変化なし。収益状況は前年同月比は好転、前月比は変化なし。資金繰り状況は、前年同月比、前月比とも変化なし。
長崎浜市商店街振興組合
 
 売上高は、前年同月比は減少、前月比は変化なし。収益状況は前年同月比は悪化、前月比は変化なし。資金繰り状況は、前年同月比、前月比とも変化なし。
 景況は引き続き低迷しているものと判断している。11月1日〜4日は佐世保おくんち、させぼまつり、YOSAKOIさせぼ祭りが開催された。市制100百周年記念イベントとして例年以上に充実した企画で、特にYOSAKOIさせぼ祭りは全国から102チ−ム7,000名の踊り子が参加され大きな賑わいを創出した。11月17日には、天皇陛下、皇后陛下をお迎えして全国豊かな海づくり大会が開催された。11月15日からは、きらきらフェスティバル開催中で、商店街としてはきらきらセ−ルを実施して販促に努めている。しかしながら販売の成果は引き続き厳しい状況が続いている。
させぼ四ケ町商店街協同組合
 
 売上高は、前年同月比は減少、前月比は変化なし。収益状況及び資金繰り状況は、前年同月比、前月比とも悪化。
諫早市栄町商店街協同組合
 
 売上高は、前年同月比、前月比とも変化なし。収益状況及び資金繰り状況は、前年同月比、前月比とも変化なし。
大村市本陣通り商店街振興組合
 
 売上高は、前年同月比、前月比とも減少。収益状況及び資金繰り状況は、前年同月比、前月比とも悪化。
 11月初旬寒さが早く来たので人出は少なかったが、衣料品、暖房器など少し動いたが全体的には商品の動きは少なかった。11月21日寿屋跡にエレナがオ−プンして一番街の人通りが少しは多くなったようだがすぐの売上には余り影響なかったが、今後の状況と努力次第では来街者を増やすことができそうである。
島原市中堀町商店街協同組合
料  飲  自己破産1件、組合脱退4件(組合費支払いができないため)。消費税免税点が1,000万以下になったらほとんどの店は廃業に追い込まれるだろう。
建  設  建設業界の「不良債権処理に伴う影響について」
 金融機関は、金融庁の厳しい指導もあり、企業の格付けを厳しく見直しているが、格付けは企業の「債権債務」だけで評価するのではなく、企業の技術力・地域への貢献度をも考慮した評価方法にするなど見直しを図り、金融機関による取引先選別化の緩和をお願いしたい。
 とりわけ建設業界の組合員は、金融機関よりの選別化が強化されれば、経営難からリストラや倒産等のため、他産業への労働力の移行が出てくる。
 小手先だけの施策ではなく、各省庁間・国・県の連携した強力な雇用創出・雇用対策を切望する。銀行、大手企業には債権放棄などによる敗者復活、公的資金導入と手厚い支援がなされるが、われわれ地方を支える中小弱小企業にはなんにもない、もっと地方や弱小企業者にも目を向けて欲しい。
運  輸  当月も荷動きはまあまあ良かった。諫早干拓等の工事が始まると聞いているので今後を期待している。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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